それはある日突然にやってくる

前の前の記事で書いたが、夏休みというのに出勤の羽目になったのだ。8時半〜18時が拘束時間だったのだが、結局工事業者が来たのが11時、16時には終了ということになった。明日もあるということで、明日は他の職員が出勤だったのだが、工事が順調で、すべて終了したので、明日は工事がないということになった。
要するに管理者が貧乏くじを引いたわけだ。ま、それは大したことではない。
で、帰宅ということになって、駐車場に行き、車のドアのハンドルに手をかけた。しかし、ドアが開かない。んが、他人の同じ車種、同じ色の車か?いや違う。管理者の車だ。
さって、なんだろ。Smartな管理者はここでパニックにはならない。キーは電波動作と物理的なキーとが一緒にあるのだ。
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キーホルダーにぶら下がっている車のキーから、上の図のように機械的なキーを引き抜き、ドアを開けることができる。ま、ここまでは、このプリウスαを買ったときからわかっていた。で車のドアは開いた。ドアさえ開けば問題はない。車の助手席のグローブボックスには、マニュアルの「プリウスαのトラブルが発生したときは」のセクションのみダウンロードしてプリントアウトして置いてあるのだ。先見の明があると、ほめてちょうだい。なんせ、マニュアルは分厚いのですべてを印刷して車の中においておく意味はない。マニュアルを読みながら運転するのはxxだけだろう。
んで、運転席に座り、グローブボックスから非常時マニュアルをとりだし、エンジン始動の操作を見つけた。マニュアル通りに操作してエンジンが始動した。
これで原因がほぼ判明。リモコンの電池が切れたのだ。
さて、これからが問題だ、リモコンの電池が切れたという推測だから電池を交換すればいい。んで、車にプリントアウトしたマニュアルには、リモコン電池の交換方法は、もっと前のページだよとしか書いてない。そのもっと前のページは非常時のページじゃないから、車にない。リモコンの電池の交換て、だれも定期的にやるわけじゃないから、非常時のところに記載されていてもいいだろうが、とトヨタを怒ってもしょうがない。ま、リココンの電池交換は、管理者にとってそれほど難しい作業じゃないから問題ない。問題は電池の型名( CR1632 )だ。こればっかは、リモコンを分解して電池を調べるか、マニュアルを読むしかない。
さって、どうする?リモコンを運転中に分解するか?分解方法はしらんぞ。ともかくエンジンは始動したが、止めたら再度始動できるかどうかわからん。エンジンを止めたくない。(どうやら電池が切れたキーでも、車内に入れば始動できるらしい)
大学から自宅の途中にディーラーがある。そこに行けば、エンジン止まってもなんとかなる。というわけでディーラーに行ったら、なんと休みだ。そっかディーラーは日曜日が稼ぎどきだから月曜日は休みだ。
さってどうする?
(1)電池が特殊でもヤマダ電機とかK電機にこのまま行けば、間違いなく電池はある。コンビニにはよく使われる電池しかないだろう。だから電池の型名がわからないときにコンビニに頼るのは危険だ。コンビニに車を止めて、電池がなかったら再始動できない可能性もある。
ヤマダ電機の駐車場に車を止めて、電池を購入し、交換してもいいが、電池が原因でなく動かなかったら悲劇だ。ヤマダ電機からどうやって帰宅する?ディラーは休みなんだぜ。保険使うか?
(2)ともかく自宅の駐車場に車を止めて、電池のスペックを確認する。コンビニになかったら、問題だ。ヤマダ電機やK電機は遠くで歩いては行けない。このクソ暑いのに自転車かよ。
エンジンを止めたら再始動できるかどうかわからんという状況なので(2)を選び、自宅から歩いて3分のコンビニに行った。あったぞ。ほっ。で交換したら問題なくなった。
最近の電池は、突如、動作できない電圧に低下するんだよね。昔のは徐々に低下するから、動作したりしなかったりをくりかえしたんだけど。で電池を一時休めると電圧が回復したんだけど、最近の電池は、使用側からみると突如だめになっちゃう。
昔の車はエンジンがかからない(1)燃料がきてない(2)点火プラグがうまく点灯していない=大抵ディストリビュータがまずい のどれかだった。だからボンネット開けて調べたんだよね。ディストリビュータの配線で、ケーブルの絶縁が悪くて感電したこともあるよ。アメ車だったけどね。アイドリングの回転数を夏場と冬場で変化させたこともあるよ。
しかし、最近の車は難しいから、ボンネットの開け方もしらない。開けても、エンジンルームはびっちり詰まっていて、上から道路が見えないだろ。いじる隙間がないもんね。

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