メールサーバ更新

あっちの大学で不評だったメールサーバの更新が25日にあった。ちと更新手順がおかしい。
以前のサーバmx.mejiro.ac.jp (以下mx)はPOPでもありSMTPでもある。これが分離されてpop.mejiro.ac.jpとsmtp.mejiro.ac.jpとなったわけだ。
新規サーバに交換になったあと、mx も動かしている。学内でmx をsmtpサーバとするとメールはmx のpopにいっちゃうのでmxにアクセスしないとメールが読めない。学外からきたメールは新規のpop.mejiro.ac.jpに届くのでこちらにアクセスする必要がある。学内の利用者が指示にしたがいsmtpを新しいサーバに設定すると、当然あたらしいpopサーバへ届く。学内の利用者はmxがまだ動いているので、設定を新規のサーバにすぐに変更しないでも使えると思い変更しない。したがって学内の利用者によって、メールが古いサーバと新しいサーバにくるのだ。両方の設定を維持しないといけない。つまりある教員からの連絡メールはmxにほかの教員からのメールはpop.mejiro.ac.jpにくるのだ。
あほなことをやったもんだ。mxのsmtp機能をさっさと止めちゃえばいいのに。そうしたら、全員がsmtpとして新しいsmtpサーバに変更するだろうが。mxのpop機能はのこしておいてもいい。利用者はメールがこないことがわかって新規のpopサーバにアクセスするようになるだろうが。
切り替えを、実際には1、2分で終わる作業だけど、2時間とかユーザが使えない状況にして行えばいいのだ。そうすればmxを完全に落として問題ないのに。あっちの大学の管理者はアホですな。
こっちの大学で切り替えたときは、何時間jか使えない期間をもうけた。実際は日だけど。その理由はこれまでのメールをすべて新規サーバにコピーする時間が必要だったからだ。で1回トライしたけどコピーにえらい時間がかかったので、急遽もとにもどし、再度おこなったのだ。メーリングリストのアーカイブが山のようにあったためだ。これは予想していなかったのだ。迂闊だったのだ。しかし、切り替えにともない大きな苦情はなかった。苦情があっただろうけど管理者にはどどかなかった。
あっちの大学も苦情を出すのは管理者だけだろうな。事実、苦情を申し立てたけど。
1)メールシステムではアカウント名あるいはユーザ名がメールアドレスになる:信じられない。普通はだれが考えても@前の文字列がアカウント名あるいはユーザ名だ
2)mxを止めないから2つの設定を行わないといけない
3)設定に必要なパラメータが明示されず。Outlookとかの設定例だけだ
4)パスワードが初期設定にもどされたことが明示されていない
が文句の主なものだ。
そして、ついでにほかのことも文句をうだうだ書いてやった。