またルータの誤配線

7月18日−20日は海の日があって3連休だ。週末が開けると最初の日(たいてい月曜日だが、今回は火曜日)の午前10時ころ、どっかのフロア/部署でネットワークに繋がらないというクレームがくる。
原因は、週末にハブでのループを作っちゃったとか、ルータを導入し上流のポートに接続すべき配線を下流に接続したためにDHCPサーバが2つ建ってしまったことが多い。たいていこういう事は週末にやるらしい。
今回はルータの誤配線だった。 部署のノートを持参して、うまくそのルータからip addressを取得できると簡単だ。多くの市販のルータのプライベート側のネットワークは 192.168.xx.0. でルータは192.168.xx.1 だからだ。xx は 0 か 1 か 11か 100 だ。このxx を見つけるのが大変なので、うまく取得できるといいわけだ。本来の 10.x.x.x が取れちゃうとわからない。
次はフロアスイッチあるいはハブのケーブルを1本ずつぬいてルータへ ping を飛ばせばいい。問題はケーブルが多いことだ。48ポートのフロアスイッチに一杯ケーブルが刺さっていると時間がかかる。全体を半分ずつに区切って絞っていく方法が理論的には効率がいいが、実際は1本1本抜いて調べるほうが早い。
今回はラッキーで3本目で発見した。最悪、最後のケーブルということもあり得るからね。