コピペ判定ソフト

前の中年Hがおちょくられているという記事で、学生のコピペ判定ソフトに対抗する手段について書いた。では学生がコピペ判定ソフトをかいくぐる方法がほかにどのような方法があるか、ネットにあるかをちと調べた。
レポートを電子ファイルでしか受け取らないというところが、最近は多いからね。多くの大学が導入しているe-learnigと称するシステムのほとんどが電子媒体のレポートを提出できるようになっているからね。コピペに悩む大学教員は多いに決まっている。学生もコピペ判定ソフトをかいくぐる方法を工夫しているに違いない。
検索した結果、語尾を変えたり、漢字とひらがなを変える変える、コピペしないで同じ文書を手打ちで書く、程度しか思いついていないようだ。たいしたことはない。それに比べ、中年H担当の学生が採用した方法はもっと高度といえるかもしれない。語尾を変えたり、でます調をである調に変えるとか、そのような操作をするくらいないら最初からオリジナルな文書を書いたほうが早いからね。それより全く関係のない文書を貼付ける方法は簡単だ。
最初、こっちの大学でコピペ判定ソフトを導入し、すべての教員にこういう物を導入したから使えるよと案内したら、一人の教員から、学生を信用せず、そのようなソフトを導入するとはけしからんというコメントをいただいた。ま、そうだけどね。現実はコピペがあるんだから、つまりすべての学生を信用するわけにいかないのだからしょうがない。使いたくなければ使わないでいいのだ。使いたい教員だけが使えばいいのさ。使いたくて使っているのじゃないしね。使い方を間違えて、「何%以上だったらコピペとする」などとするからいけないのさ。あくまでも、スクリーニングのための道具さ。
こういう道具はアホ大学教授量産器だと決めつけている人もいるね。現場を知らない人ですな。この人の言い分だと、管理者はアホ大学教授ですな。「コピペのつぎはぎ文章なんて、読めば分かりますよ。」と主張するけど、でその通りだけど、それがコピペであると判定するには根拠が必要でしょ?どうやって証明するのさ。100通の、場合にによっては前年度のさらに100通のレポートからコピペ部分を探すことできる?来週には次の実習、次のレポートの提出があるんだよ。]]>